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壺中天薬局の漢方薬(ご相談予約制)

当店では治療に際し、漢方薬、ハリ、灸、刺絡鍼法を用いています。
個々の患者さんの好みや体質、また病気の症状によって使い分けます。
そのため、初診の方は、まずご来店いただいて相談を行い、納得していただいた上で今後の方針(漢方薬、鍼灸)を決定します。

漢方薬が効かない、合わない、ハリは合わなかった、という人はいませんか。
漢方薬もハリも効くものではなく、効かせるものです。ご体験ください!



煎じ薬を主に扱っております。漢方薬の一日分というと、どこでも同じように思われますが、
当方の漢方薬は品質も使用量も他とは断然違います。

現在の日本では、ごく少量の生薬を使うのが慣習になっておりますが、当店では古典を参考にして効果的な量を使用しています。

煎じ薬にこだわる理由は、生薬の品質が確認できること、個人の体質に合わせて加減できること、これらはエキス剤では不可能なのです。

生薬は産地によって品質や価格に大きな差がありますが、世界中の特級品を集めて惜しみなく使っております。

エキス剤はエキス分の多いメーカーのものを選んで使用しています。医療用エキスよりも効果的なものが多いです。

例えば有名な葛根湯では、当店使用のものは、一日分のエキス総量と分量は次のように他の製品とは断然違います。 これだけのエキス量と一日量の多い葛根湯は他の薬局では取り扱いがありません。ぜひお比べ下さい。 特に発汗剤である、マオウが4gも入っていて、非常に効果的です。

参考にツムラの葛根湯の分量と比較してみてください。内容の違いが歴然としてわかります。

壺中天薬局の葛根湯
葛根湯水製
乾燥エキス
5.00g
カッコン 8.0g
マオウ 4.0g
ケイヒ 4.0g
シャクヤク 3.0g
タイソウ 4.0g
カンゾウ 2.0g
ショウキョウ 1.0g
ツムラの葛根湯
葛根湯水製
乾燥エキス
2.80g
カッコン 2.46g
マオウ 1.98g
ケイヒ 1.32g
シャクヤク 1.32g
タイソウ 1.98g
カンゾウ 1.32g
ショウキョウ 0.66g



生薬 生薬 生薬


○漢方薬の治療費

丸薬100g(約17日分) 2000~3000円
エキス剤100g(約20日分) 4000円
煎じ薬(一日分) 500~600円
アルミパック代
(20日分・30日分)
1000円

漢方薬のすすめ

 漢方薬を飲んだけど効かなかった、といわれることがあります。聞いてみると、ドクダミやゲンノショウコを煎じて飲んでいたり、漢方製材を漢方を詳しく知らない人から勧められていたことが多いです。漢方薬は健康食品とも民間薬とも異なりますし、また患者さんにうまく合わせるには難しく熟練が必要です。  初めての診察のときに患者さんの自覚症状の他に、脈・舌・お腹・皮膚の状態などを詳しく診ます。ご自分では健康だと思っている人でも病的な反応が出ているほうが多く、むしろどこも悪くない人は稀です。ですから病気の予防にも漢方薬は効果的です。免疫力が高まりますので風邪を引きにくくなりますし、ガンの予防にもなります。

 漢方の診察ですが、ふれないほどの細く小さな脈もあればその反対もあります。舌はむくんで牛のように大きくなっているのもあれば、血行不良で蛇の舌のように細いものもあります。また色もさまざまですし、乾いていることや亀裂ができていることもあります。お腹は堅い・力がない・しこりがある・押えると痛い・ガスがたまっている・お腹に動悸が打っているなどの病的な反応があることも多いのですが、ほとんどの患者さんは自覚がありません。皮膚は乾いている・湿っている・色の変化・顔色なども重要です。

 この様々な病症と自覚症状、また体力なども考慮して合わすのが漢方薬です。病気が治るということは、自覚症状がなくなることだけでなく、脈・舌・お腹・皮膚の状態が改善することです。治療が順調にいく場合もあれば、そうでないこともあります。例えば温める薬を使っていても患者さんが冷蔵庫のような環境にいれば薬は効きません。うまくいかないときには患者さんとの二人三脚で、原因はどこにあるかを一緒に考えます。これが実際の治療で、こちら側が薬をだして、それを飲んだら治る、といった単純なものでもありません。

  次に漢方の考え方を説明します。気(ガス、その他)・血(血液)水(体液)が滞りなく体内を循環すれば健康である、ということです。血行不良が病気の原因となるのは誰もがご存じでしょうが、腹部にガスが滞ることによっておこる、肩凝り・腰痛・動悸・胸痛などは余り知られていません。ガスはストレスによってもよく溜まります。

 体の全体を考え、治療するので、患者さんの悩んでいるところだけでなく、他のところも同時によくなり体が元気になってきます。

  現代医学が細分化で局所治療が主になっていますが、漢方医学は全体治療ですので、同時に行っても問題はなく、むしろ併用が健康維持に役立ちます。これからは予防医学としてさらに脚光をあびて注目される医学です。


 Aさんは子宮内膜症で卵巣のチョコレート膿腫と医師に診断されて相談に見えました。自覚症状は生理痛がひどく、下腹と腰が鈍く痛み、始まってから2、3日は鎮痛剤を服まないと我慢できないくらいです。顔色を診ると目の下にクマがあり、お腹を診ると臍の下に半円状にシコリと圧痛があります。この方は漢方薬を服んでから一ヵ月後に主治医に診断を受けると、なんと卵巣膿腫が確認できませんでした。生理痛も三ヵ月くらいから改善し、半年ほどでお腹のシコリや圧痛も消えたので薬を止めました。

 Bさんは不妊症と診断を受けましたが、これといって自覚症状がありません。診察してみるとお腹全体が堅いだけで他に悪いところもありません。薬を合わせて4ヶ月くらいはまったく変化がありませんでしたが、5ヶ月目はお腹が少し柔らかくなっているような気がしました。半年後にははっきりと柔らかくなっていたので、楽しみですね、といっておくと、翌月にはすでに先月に妊娠していたとお聞きました。4ヶ月も何の変化もないのに、よく服薬が続いたものと感心します。

 Cさんも婦人病です。初診時にはお腹のどこを軽く押えても痛がり、皮膚も枯れて黒っぽくなっていました。子宮も萎縮して30歳後半でしたがもうすでに更年期障害と診断されていました。またこの方は妊娠したいともいっていましたが、お医者さんからは絶対無理といわれていたのであきらめていました。漢方薬を服んでいると風邪もひかず皮膚にも潤いがでてきて白くなってきました。調子がいいので2年ほど続けていると妊娠したというのです。これには本人も、いつも診てもらっているお医者さんも、私も皆がびっくりしました。漢方を長くやっていると不思議なこともあるものです。

  以上は皆婦人科疾患ですが、漢方から診るとすべて骨盤内の滞りです。これを解消しないことには治りません。例えば卵巣膿腫を手術で除去したとしても、骨盤内の渋滞を治さないと再発することも非常に多いのです。

その他の疾患でも、局所の治療だけでなく、全体の異常として考え、治療することが重要です。喘息の患者さんは上腹部が張っていることが多いです。たとえ咳嗽がなくなっても上腹部が柔らかくならないと再発します。神経症の患者さんが口ではよくなったといっても肩背の凝りや圧痛がなくならないと完治ではありません。胃腸の具合の悪い人で、自覚症状がなくなっても、背中に凝りがあったり、舌に苔がついていますとまた悪くなります。

 鍼灸治療のことでも同じです。椎間板ヘルニアの患者をよく診ます。手術が必要といわれる人は1割くらいですが、そういう人ばかりが治療に来ます。悪い局所の治療はせずに、その周りの凝っている筋肉を緩めてやるとよくなり再発もしません。手術をしてよくなってもまた再発する人がいますが、やはり全体の治療をするとよくなります。




予約について

予約時間は他の患者を断って設けておりますので、キャンセルの場合は早めのご連絡をお願いします。
キャンセル待ちの患者さんもいらっしゃいますので、よろしくお願いします。
 
無断キャンセルがあった場合は、半年間は振り込み制の予約となります。
3時間前までのキャンセルは全額返金で、1時間前までは半額を返金します。
予約時間の一時間前からは返金できませんのでご注意ください。

半年間に再度無断キャンセルがあった場合には、その後は振り込みによる予約のみとさして頂きます。




壺中天薬局の詳細

屋 号:壺中天薬局
開設者・管理薬剤師:南利雄
薬局開設許可番号:第12A00063
所在地:〒543-0052 大阪市天王寺区大道2-1-24
℡:06-6773-3099

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